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EC-CUBE インストールマニュアル

ここで説明しているインストールマニュアルは、弊社の仮想サーバーサービスおよび専用サーバーサービスをご利用いただいているものとして記述しています。別途ご用意された環境での動作は保証できかねますので、ご了承ください。

STEP1 サーバーの設定 EC-CUBE の利用に必要な、サーバーの設定を行います。
STEP2 EC-CUBEのアップロード EC-CUBE をサーバーへアップロードします。
STEP3 EC-CUBEのインストール EC-CUBE をブラウザからインストールします。

STEP1 サーバーの設定

Webmin を利用して、データベースの作成などを行います。
ここでは、PostgreSQL を利用します。

1-1.Webmin へ接続します。

1.

ブラウザより、以下のURL へアクセスします。

https://[IP]:10000/

[IP]は、【アカウント設定完了のお知らせ】に記載されているWeb サーバーのIP アドレスを入力します。

2. セキュリティの警告が表示されますので、[ このサイトの閲覧を続行する (推奨されません)。]をクリックします。

3.

Webmin のログイン画面が表示されますので、【アカウント設定完了のお知らせ】に記載されているFTP アカウントと FTP パスワードをそれぞれ入力します。

ユーザー名 【アカウント設定完了のお知らせ】に記載の『FTP アカウント』を入力します。
パスワード 【アカウント設定完了のお知らせ】に記載の『FTP パスワード』を入力します。
4.

[ログイン]をクリックします。

5.

ログインが完了しました。

Webmin での接続は、アクセス元制限を実施しています。接続ができない場合は、そのネットワークからの接続が拒否されている可能性があります。アクセス制限実施・解除申請書をご提出ください。
ご不明な場合は、お問い合わせ(0120-919-766)ください。

1-2.データベースのユーザを作成します。

1.

[サーバ]をクリックします。

2. [PostgreSQL データベースサーバ]をクリックします。

3.

ユーザオプションの[PostgreSQL ユーザ]をクリックします。

4.

[新規ユーザを作成]をクリックします。

5.

PostgreSQL ユーザの詳細を入力します。

ユーザ名 ユーザ名を入力してください。(お客さまにてご指定ください。)
パスワード Set to を選択します。
パスワードを入力してください。(お客さまにてご指定ください。)
データベースを作成可能にしますか? いいえ
ユーザを作成可能にしますか? いいえ
有効期限 恒久
6.

[作成]をクリックします。

7.

新規ユーザが作成されました。
[データベースリストに戻る]をクリックします。

1-3.データベースを作成します。

1.

[新規データベースを作成]をクリックします。

2. 新規のデータベースオプションを入力してます。
データベース名 データベース名を入力してください。(お客さまにてご指定ください。)
Owned by user 右側のラジオボタンをクリックします。
先ほど作成したユーザ名(STEP1 1-2で設定したユーザ名)をプルダウンから選択してください。
Character set encoding デフォルト
データベース ファイルのパス デフォルト
3. [作成]をクリックします。

4.

新規データベースが作成されました。
サーバーの設定は以上です。ログアウトしてください。

STEP2 EC-CUBEのアップロード

EC-CUBE をサーバーへアップロードします。
ここでご紹介する手順は、インストール後のブラウザでのアクセス先が
http://ドメイン名/ となります。

2-1.ソースをダウンロードします。

1.

EC-CUBE サイトよりソースをダウンロードしてください。
EC-CUBEダウンロード
※EC-CUBE Ver2のVersion 2.4.4(zip) をダウンロードしてください。 (最終更新日:2010年6月29日)

2. 解凍します。
以下のフォルダ類で構成されています。

2-2.FTPソフトを利用して、サーバーへアップロードします。

1.

解凍した[html]フォルダ以下のデータを、サーバーの[public_html]以下へすべてアップロードします。

2. 解凍した[data]フォルダごと、サーバーのルートディレクトリ以下へアップロードします。

3.

パーミッションの変更を行います。

下記フォルダのパーミッションを 777 または 707 にしてください。
下記フォルダ以下の各フォルダも全て 777 または 707 に変更してください。

  • data/cache/
  • data/class/
  • data/downloads/
  • data/logs/
  • data/Smarty/
  • data/upload/csv
  • html/cp/
  • html/install/temp/
  • html/upload/
  • html/user_data/

下記フォルダ、ファイルのパーミッションを 666 または 606 にしてください。
下記フォルダ以下の各ファイルも全て 666 または 606 に変更してください。

  • data/downloads/KEN_ALL.CSV
  • data/install.php
  • data/Smarty/templates/
  • html/user_data/

【TIPS】
FFFTP にて、ファイルのアップロードを行うときは、 [オプション] → [環境設定] → [転送3]の アップロードするファイルの属性にて、

ファイル名 属性
*.png 666
*.gif 666
*.jpg 666
*.css 666
*.sql 666
*.CSV 666
*.js 666
*.php 666
*.tpl 666

となるように追加を行えば、パーミッション変更は簡単にできます。

※EC-CUBEのインストール後に行うアップロード全てに設定が反映されてしまいますので、EC-CUBEのインストール後にこの設定を削除することをお奨めいたします。

4.

[html]のdefine.php の修正をして、再度[public_html]以下へアップロードします。

STEP3 EC-CUBEのインストール

EC-CUBE をブラウザからインストールします。
ここでご紹介する手順は、インストール後のブラウザでのアクセス先が
http://ドメイン名/ となります。

3-1.ブラウザからインストールします。

1.

ブラウザより、以下のURL へアクセスします。

http://ドメイン名/install/index.php

2. インストール画面が表示されますので、[次へ進む]をクリックします。

3. アクセス権限のチェックが行われます。
正常であれば、[次へ進む]をクリックします。
エラーが表示された場合は、FTP ソフトにてパーミッションの変更を行ってください。

4. ECサイト構築に必要なファイルがコピーされます。
[次へ進む]をクリックします。

5.

ECサイトの設定、WEBサーバーの設定を入力して、[次へ進む]をクリックします。

●ECサイトの設定

店名 お店の名前を入力してください。
管理者:メールアドレス サイト管理者のメールアドレスを入力してください。
管理者:ログインID 管理画面にログインするためのIDを入力してください。
(お客さまにてご指定ください。)
管理者:パスワード 管理画面にログインするためのパスワードを入力してください。
(お客さまにてご指定ください。)

 

●WEBサーバーの設定

HTMLパス 自動入力されますので、変更の必要はありません。
URL(通常) 自動入力されますので、変更の必要はありません。
URL(セキュア) 自動入力されますので、変更の必要はありません。
共通ドメイン 通常URLとセキュアURLでサブドメインが異なる場合に指定します。

6.

データベースの設定を入力して、[次へ進む]をクリックします。

DBの種類 [PostgreSQL]を選択します。
DBサーバ 変更の必要はありません。(127.0.0.1)
ポート番号 空欄
DB名 DB名(STEP1 1-3で設定したデータベース名
DBユーザ DBユーザ名(STEP1 1-2で設定したユーザ名
DBパスワード DBパスワード(STEP1 1-2で設定したパスワード

7.

データベースの初期化を行います。
[次へ進む]をクリックします。

8.

初期化が完了したら、[次へ進む]をクリックします。

9.

サイト情報の提供についてどちらかご選択いただき、[次へ進む]をクリックします。

10.

以上でインストールが完了です。
[管理画面]をクリックして、ログインしてください。
管理画面へのアドレスは、http://ドメイン名/admin/ となります。

インストール後は、/install/index.php を削除してください。
誰でもアクセスできて勝手に設定変更されてしまう可能性があります。

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